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DERI !サンのアタマん中

妄想エクスプレスなひとりごと

往(い)なす IS ENOUGH(イナフ)。

古来、日本人は自然を往なして生きてきた・・と誰かが言ってた。

なるほど、
地震が来れば一緒に揺らぎ、風が吹けば倒され、火が出れば燃え尽きる、
木と紙の家の文化。

挑まず、力まず、風になびく柳の枝のそれのごとく、
チカラを上手に受け流す精神。

寒さ暑さを我慢し、天変地異に耐える事で培われる
自然を畏怖し愛でるココロ。

先人は自然と居り合いつけて生きてきたけれど、

いつからボクらは自然を上から見下ろす目線になり
いつの間に思い通りに出来ると思ってしまったのだろう。

自信を持つことと思い上がる事は、紙一重。
「当たり前・・」と思った瞬間に油断は生まれる。
想定の範囲外、未曽有の事態はそうそうあり得ないからこそ、
自然はボクらの「当たり前」を簡単に越えてしまうのだ。

人が技術を作り出したモノならば、人はそれを御せるのかも知れない。
だけど、決して御せない天災や自然の存在を軽んじて
チカラ比べを挑もうとするのなら、それは駄策のはじめの一歩。

人に都合のいい、独りよがりな自信よりも「もしも・・」を忘れないココロを。
自分の身の丈に見合った「分」を、自然からもらっている・・という発想を。

恵みは感謝していただき、嵐なら通り過ぎるのを待ち、
畏敬の念を持って「つかず離れず・・」の距離を保つコト・・・

そんな先人たちの自然との付き合い方が、往なす・・というワザなんぢゃないだろか!?

往なすくらいがちょうどイイ。 往なす is enough.

征服・・ではなく、共存を。


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